独立、起業すると決めて、
個人事業主登録や法人登記をすませ、
仕事でお世話になった人や友人たちに報告し、
SNSやクラウドソーシングなどに登録して、さて準備完了!
といったタイミングで、
狙ったようにやってくる仕事の依頼、儲け話や勧誘の数々。
普段なら明らかに怪しいと思うようなものですが、
起業直後はどうしても浮かれてしまって冷静ではなく、判断を誤りがちです。
そこで、僕が遭遇した話、失敗した話を見て冷静になっていただければ!
まず独立後すぐに話がきたのが、月収150万以上の案件がふたつ。
一つ目は風俗サイト制作です。
残念ながら人間のさがで、エロは儲けやすい(ぼったくれる)。
「まずは稼ぐのが先だよ、お金さえあれば、その後いくらでも夢を叶えられるよ」
そんな口説き文句で説得してきました。
稼ぐのが先というのは一つの真理ですし、
またエロ関連の仕事を卑下するつもりもありませんが、
叶えたい夢があって独立したならば、
たぶんエロ関連の仕事に携わった経歴はプラスには働かないでしょう。
当然、当時の僕もお断りしました。
二つ目は逆SEO。
あまり聞きなれない言葉ですが、
SEOとは反対に、Googleなどの検索で、指定のページを上位に表示させないようにすることです。
仕事としては、特定の個人や企業から依頼を受け、
その人や企業、提供するサービスなどに対する悪評が検索に引っかからないようにするというものでした。
風俗の件は自分のイメージに関わる、というだけでしたが、
こっちはめちゃくちゃグレー。
謂れなき悪口で炎上している、とかならまだしも、
詐欺まがいのサービスの体験談なんかを軒並み隠すような話ばかりで、即、辞退しました。
正直、月1000万もらっても割にあわんよ。リスク高すぎる。
さて、続きはまた今度。
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